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オンライン展示会とは|一般的な展示会とどう違う?効果的な活用法を紹介!

 

新型コロナウイルスの影響から、「オンライン展示会」の開催が増えています。株式会社展示会営業マーケティングの調査(※)によれば、展示会経験者の実に“8割以上”がオンラインで行う展示会に興味を示しています。そこで今回は、「オンライン展示会のメリットとデメリット」「オンライン展示会でできること」について分かりやすく紹介します。「オンライン展示会を成功させるポイント」も解説しますので、参考にしてみてください。

※参考:83.0%が「オンライン展示会に興味」~コロナ禍の展示会出展者実態調査で明らかに~|PRTIMES


オンライン展示会とは?

オンライン展示会とは、大規模な会場にリアルなブースを出展するのではなく、インターネット上の仮想空間で製品映像の展示・商談などを行う展示会のことです。仮想空間(バーチャル空間)の中で開催される展示会なので、「バーチャル展示会」とも呼ばれています。最近は新型コロナウイルスの影響で展示会場へ密集するのを避けなくてはならなくなったため、主催者・出展者がそれぞれオンライン展示会へと移行するようになりました。

ちなみにオンライン展示会の種類には、以下のようなものがあります。

※その他のオンラインイベントについて詳しく知りたい方は、ぜひ「オンラインイベントの開催方法をイチから解説!【オフラインとの違いは?】」もご一読ください。

オンライン展示会の開催方法とは?

オンライン展示会には、大きく分けて2つの開催方法があります。それぞれの特徴について紹介します。

(1)自社サイト型

ひとつは、自社で独自に仮想空間や展示ブースを構築し、オリジナルの展示会を行うパターンです。専用のサイトをゼロから自分たちで立ち上げなければいけない一方で、自社のカラーを全面に打ち出した展示会を開催できます。また、いくつもの企業が集まる展示会と違ってスケジュールの融通も利きますし、自社だけの製品・サービスを存分に訴求することが可能です。製品のPRだけでなく企業のブランディングにもつなげやすいでしょう。

(2)ブース出展型

もうひとつは、展示会の主催企業が構築した仮想空間のなかに、ブースを出展させてもらうパターンです。大規模なフェアや見本市として開催されるため集客が図りやすく、また自社でゼロからサイトを立ち上げる手間や費用もかかりません。一方で多くの企業が出展しているため、自社のブースに必ず訪問してもらえる保証はありません。「参加者に検索してもらいやすいカテゴリーを選択する」「目を引くブースタイトルや分かりやすい説明文を用意する」といった、サイト内での動線の工夫が必要です。

オンライン展示会では、何ができる?

オンライン展示会では、どのようなことができるのでしょうか。ここでは、代表的な5つの施策を紹介します。

(1)製品紹介

製品の画像・説明文をブース内に挿入することによって、視覚的に製品を訴求できます。また、製品のPR動画や開発者のインタビューがあれば、それも公開することでより魅力的なアピールにつなげることが可能です。

(2)資料の配付

製品のカタログ・パンフレットや営業資料、お役立ち資料(ホワイトペーパー)などのリンクも挿入できます。オンライン展示会だからこそ参加した人に気軽にダウンロードしてもらいやすく、顧客情報の獲得が可能です。

(3)ウェビナー配信

製品に関するウェビナーや基調講演も、ブース・ウェビナーツール内にページを設けることで配信が可能です。日程を決めてリアルタイム配信を行うだけでなく、アーカイブ配信も活用するとさらに視聴回数を増やせます。

(4)オンライン商談

オンライン展示会では、たとえ対面での商談は難しくても、テキストチャット・ビデオ通話による商談が可能です。各種チャットやWeb会議サービスと連携させることで、ブースを訪問した参加者にその場で商談を申し込んでもらえるようになります。またAIのチャットボットを使えば、24時間自動で質問を受け付けることも可能です。最近では、データ化された名刺を活用することで、オンライン上で名刺交換できるサービスも登場しています。

(5)レポート作成

参加者に関する豊富なデータを得られるのも、オンライン展示会ならではの特徴です。例えば、「ブースへの滞在時間」「項目ごとのクリック回数」などをまとめたレポートを作成でき、マーケティング活動に活かせます。

オンライン展示会のメリットとは?

ここからは、オンライン展示会ならではのメリットを4つ紹介します。

(1)出展費用を削減できる

オンライン展示会ではリアルなブースを出展しない分、コストを削減できます。例えば、会場のレンタル代やブースの設営費、資料の印刷費、PRスタッフの人件費、担当者の宿泊費や遠征費なども削減可能です。もちろんオンライン上でのブース出展料はかかりますが、トータルで見たときのコストは抑えることができるでしょう。

(2)より幅広い層にアプローチできる

会場開催の展示会では、場所が離れているという理由で遠方の人に参加してもらえないケースもあります。その点、オンライン展示会ではインターネット環境さえ整っていればどこからでも参加してもらえます。また、オンライン展示会のサイト自体は開催期間中に閲覧できる状態になっているので、好きな時間に参加してもらいやすいです。そのため、今までより幅広い層に参加してもらうことができ、より多くの方に製品の魅力を発信することができるでしょう。

(3)天候・交通の影響を受けにくい

会場開催の展示会では、雨や雪といった荒天の日に来場者が減ってしまう傾向にあります。また、交通ダイヤの乱れによって時間の都合が合わなくなる参加者も少なくありません。ですが、オンライン展示会であれば天候に関係なく、いつでも自室やオフィスから参加してもらえます。結果として、来場者の増加も期待できるでしょう。

(4)データを活用しやすい

オンライン展示会では、訪問者の行動がすべてインターネット上で完結しているため、多様な履歴がデータで残ります。例えば、「コンテンツごとの閲覧回数」「ウェビナーの視聴時間」「ブースの滞在時間」などを把握することが可能です。また、申し込み時には参加者の「氏名」「役職名」「年齢」などの情報も得られます。こうしたデータをマーケティングツールと連携させることで、よりスムーズに次のアクションへつなげられるでしょう。

オンライン展示会のデメリットとは?

オンライン展示会には、会場開催の展示会と比べてデメリットもあります。ここでは4つ紹介します。

(1)PULL型の営業に限られる

会場開催の展示会では、通行している人に声をかけてブースに呼び込んだり、PR動画で立ち止まらせたりという「PUSH型」の工夫ができました。ただ、オンライン展示会では基本的に検索してもらい、訪問してもらうまではアプローチできません。多くの場合、待ち(PULL型)の営業スタイルになってしまうことは、避けられないでしょう。

(2)偶然の出会いがなくなる

会場開催の展示会では、参加者が「会場を歩いていたら偶然気になるブースを見つけたので、話を聞いてみた」というケースもあります。しかし、オンライン展示会では基本的に、興味のあるワード・カテゴリーを絞り込んで検索して、ヒットした企業にのみ訪問する形です。そのため、企業としては偶然の出会いをあまり期待できなくなります。ウェビナー視聴者にブースへの誘導を図ったり、回遊性を高めたりする工夫が必要になります。

(3)製品を手に取ってもらえない

会場開催の展示会であれば、参加者に製品を手に取ってもらい、実際の使用イメージを膨らませてもらうことができました。一方のオンライン展示会では、静止画・動画でのアピールになってしまい、リアルな体験を提供できません。製品購入の決め手に欠けてしまうため、思うように成約までつながらないケースもあるでしょう。

(4)サイト構築に手間がかかる

自社でオリジナルの展示会サイトを構築する場合、時間も手間もかかります。また、PR動画やウェビナー、製品CGなどのコンテンツを持っていない場合は、一から作らなければいけません。また、会場開催の展示会と違ってノウハウが社内にないため、予定より難航してしまう可能性もあります。そのため、オンライン展示会やウェビナーのサービスを提供している外部の専門家に依頼して、相談に乗ってもらうことも大切でしょう。

オンライン展示会を効果的に開催するポイントとは?

最後に、オンライン展示会を成功させるためのポイントを5つの観点から紹介します。

(1)予算に合わせて展示方法を決める

自社で仮想空間を一から構築するのと、他社の開催するオンライン展示会にブースを出展するのとでは、金額も異なります。そのため、予算を入念に検討しながら、自社の状況に合った展示方法を決めることが大切です。

まずは一度試しにミニマムな規模から始めてみたい場合は、「ウェビナーツールのポータル機能を使ってウェビナーを配信する」という手法も効果的です。例えば、ポータル上に「Day1・Day2・Day3」というタブを作り、各日のページにコンテンツを配置・配信することで、展示会さながらの臨場感を醸成することができます。

(2)集客に力を入れる

たとえオンライン展示会でブースを出展しても、そもそもそれを知られていなければ効果も半減してしまいます。そのため、できるだけ集客に力を入れ、訪問者を集めるための動線を作っておきましょう。例えば、SNSで宣伝したり、営業のリストからDM・メールマガジンを送ったりと幅広い手法で告知をしておくことが大切です。

(3)目的に合わせてプラットフォームを選ぶ

オンライン展示会の目的に合わせて、活用すべきプラットフォームも変わります。将来まで見据えてある程度しっかりとした集客用のサイトを作っておきたい場合は、3DCGを使ったバーチャル空間を一から構築することも得策です。ウェビナーを中心に製品をPRしたい場合には、ウェビナーツールだけでも十分対応できます。また、構築したプラットフォーム上でウェビナーツールとWeb会議・チャットツールを組み合わせて、リアルタイムに商談へつなげることも可能です。オンライン展示会を開催する目的を明確にしたうえで、契約するサービスを選ぶことが大切でしょう。

(4)開催後の動線まで設計する

会場開催の展示会では、名刺交換のあとに必ずマーケティングや営業担当がアプローチにつなげると思います。オンライン展示会も同じように、開催後のアクションについて入念に考えておくことが大切です。「オンライン展示会で得たデータをどのように活用するのか」「MAやCRMとの連携はするのか」なども考えておきましょう。

(5)ウェビナーに注力する

オンライン展示会のなかでも、ウェビナーは参加者から特に注目されやすいコンテンツです。参加者のなかにはウェビナーや基調講演を聞いて、その内容によってブースを訪問するかどうか決める人もいます。だからこそ、ウェビナーの企画や内容はできるだけ作り込むようにしましょう。「製品の押し売りではなく、参加者にメリットのある内容にする」「オリジナル資料のプレゼントをはじめ、参加特典を設ける」などの工夫も効果的です。

まとめ

ニューノーマルの時代、「オンライン展示会」がリアルの展示会と並ぶ、新たなマーケティングの軸になる可能性もあります。だからこそ将来も見据えつつ、今からウェビナーのノウハウを身につけ、製品紹介動画・ホワイトペーパーなどのコンテンツを蓄積しておくことが大切です。

当社では、ウェビナーに活用できる配信プラットフォーム『GlobalMeet® ウェブキャスト』を提供しています。音声・映像で抜群の安定感を誇り、シンプルな操作でどなたでも導入しやすい製品です。また、設定や準備をフルサポートできるプランもご用意。さらにバーチャルな展示会場やブースを作りたいという方向けのソリューションも提供できます。オンライン展示会でウェビナーの開催を検討されている際は、ぜひお気軽にお声がけください。


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