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TOP > Web会議コラム一覧 > Web会議に利用される無料ツールの問題点とは?
「Skype(スカイプ)」や「LINE(ライン)」などは、無料でインターネット電話やオンラインコミュニケーションができるため、近年、ビジネスシーンに利用する企業も増えています。しかし、これらの無料ツールを利用して、様々な問題が起こるケースがあります。
そこで、この記事では、Web会議に利用される無料ツールとその問題点についてご説明したいと思います。
ビジネスにおいてWeb会議に利用されることが多い無料ツールには、主に次の3つがあります。
1. Skype
Skypeは、インターネット回線を通して電話やビデオ通話などが可能なソフトウェアです。簡単に利用することができ、決まった相手とSkype同士で通話する場合、どれだけ離れていても何分通話しても無料であることから、世界中で利用されています。
2. LINE
LINEは、通話やメールなどが可能なアプリケーションです。異なる通信キャリア同士でも、通信費以外は無料でやりとりをすることが可能です。全世界で4億人以上が利用しています。
3. Googleハングアウト
Googleハングアウトは、Google社が提供している統合メッセージングサービス(チャット、ビデオ通話など)です。写真や絵文字、ビデオ通話を使って1対1やグループの会話を無料で行うことができます。
Web会議に利用される無料ツールを紹介しましたが、その問題点にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは「品質」と「セキュリティ」の観点における問題点をお伝えします。
問題点①:利用環境による音声品質のばらつき
Skypeなどの無料ツールは元々、1対1での通話を目的に開発されました。このため、会議などにおいて3人以上で利用する場合に音声品質が低下する等のトラブルが起こることがあります。
実際にSkypeを利用しているユーザーからは、「相手の声が聞こえづらい」、「音声が途切れてしまう」といった声が聞かれることがあります。このような事態は3人以上での利用時だけでなく、1対1の通話時にも突発的に発生する場合もあります。会議の途中に音声がつながらなくなり、会議の進行を妨げる可能性が高くなるため、ビジネスでの利用には不安が残ります。
問題点②:セキュリティとサポート体制
最近の無料ツールはファイル共有機能を持っているものが増えてきています。そのため、会社の許可を得ずに社員が業務に無料ツールを利用していると、IT管理者の知らないうちに情報が漏洩する可能性があります。
また、使い方が分からない等のトラブル発生時や不具合が起こった場合のサポート体制が万全でないため、必要な時に利用できないという事態も起こりかねません。遠方の大切なお客様との商談や海外のプロジェクトメンバーとの会議を行うために会議ツールを導入したのに、会議ツールのトラブルでコミュニケーションを断念するようでは本末転倒です。その点、有料の会議ツールならユーザマニュアルが用意されていたり、トラブル発生時に電話やメール等ですぐ質問できるので安心です。
以上のように、無料ツールをビジネスにおいて会議に使用するには音声品質が低く、セキュリティリスクやサポート体制に懸念点があるということを認識しておきましょう。
これまでご説明してきたとおり、無料ツールには様々な問題点があることから、ビジネスでの利用に適しているとは言えません。
では、ビジネスの利用に適している会議ツールはどのようなものがあるのでしょうか?
一つの選択肢として、Web会議サービスの利用があります。有料のWeb会議サービスは高品質でサポート体制も整備されているので、上述した問題点を解消し、より快適で生産性が高い会議を実現することができます。
PGiでは、複数のWeb会議サービスをご用意しているので、ユーザーの状況に合わせたサービスをご提供することが可能です。
これからWeb会議サービスの導入をお考えの方は、様々な導入実績を持つPGiへ是非ご相談ください。
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